国土交通省・持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会
1-3 ①修繕・改修のイメージ
- 共同住宅では、共用部分では、経年劣化を補修する修繕工事や耐震性等の性能を向上させる改修工事が行われ、専有部分では和室の洋室化等のリフォーム工事が行われている。

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1-3 ②(建設業者受注)
- 建設業者が受注した既存共同住宅の工事は、ほとんどが修繕工事であり、専有部分の工事が共用部分の工事の10倍以上の件数を占める。

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1-3 ③(管理組合)
- マンション管理組合の多くは計画修繕工事を実施しているが、耐震診断や耐震改修を行ったものは少ない。

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1-3 ④(区分所有者)
- 区分所有者が専有部分で行うリフォームは、 嗜好対応、老朽化対応、高齢化対応を要因目的として、「住宅設備の変更」、「内装の変更」、「収納スペースの改善」を内容とする工事が多い。

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(参考) 共同住宅で行われる工事(まとめ)